川越駅前キャンパス ブログ
こんにちは。ココルポートカレッジ川越駅前キャンパスの利用者です。
桜が咲いてきて、散歩をするのが楽しい季節になりました。まだ肌寒いこともありますが、春は着実に近づいています。花粉症の方は辛い時期かもしれませんね(^^;)ご自愛ください。
ところで、皆さんは自分の気持ちがコントロールできなくて失敗してしまったことはありませんか。
ちょっとしたことで、朝からイライラ。そのイライラをつい、周りの人に対する態度で出してしまう。そうすると、せっかく仲良くしていた人たちとトラブルを引き起こしてしまうこともあります。
そんなときに役に立つ考え方が、今回ご紹介するプログラム「感情的にならない気持ちの整理術」です。
感情をコントロールするとは・・感情を持たないようにすることではなくて、感情を持った時に問題行動を起こさないように自制することです。そうすることで、上手に人付き合い出来るだけでなく、集中した状態や仕事や訓練に取り組むことが出来るため常に安定した結果を出せます。
では、不安になったときはどうですか。
不安に思うことを考え出すと、怖くなったり、心配になったり。ひどくなると体調不良を引き起こすこともあります。
あまり不安を感じない人は、「あること」を重視します。
それは、「目の前にあること、起きていること」です。考えれば考えるだけ不安は膨れ上がります。起こる確率の低い不安は「ほとんど起きない」と割り切ることも大切です。
たとえば、「新しい靴を履いていって、雨が降ったらどうしよう・・」と思ったとします。そしたら、「汚れたら洗えばいいか」と思う。
「初めて行く場所だから道に迷ってしまうかもしれない・・」と思ったら、「分からなかったら人に聞こう」と思っておく。
不安に対して解決策を考えておくと良いです。ポジティブに!楽観的に!がポイントです。
次に、感情的にならずにすむ考え方を知りましょう。
あなたはどんな人にイライラしたり、不快になりますか?たとえば、綺麗好きな人が、片付けが下手な人の部屋に遊びに行ったとします。すると、散らかっている部屋をみて、「だらしないな」と気分を悪くすることがあると思います。
どんな人でも、性格に偏りがあるものです。
「自分の性格は正常で、相手の性格が偏っていて非常識だ!」という考えでいると、不機嫌な感情から抜け出せなくなってしまいます。
どんな人でも、普通より過敏に反応してしまう分野を一つや二つは持っているもの。
「自分は人よりも綺麗好きな人間なんだな・・」
と自覚し、素直に認めることで、他人の行動も冷静に受け止めることができるはずです。
大事なことは、自分を愛する気持ちを持つこと。そうすることで、自分はこのままでも大丈夫、という安心感が生まれます。
自分を愛するためにはどうしたらよいでしょう。
それは日常的に、どんな小さなことでも良いから「幸せだな~」と感じることです。
たとえば、ごはんが美味しいと感じた時に、幸せだな~と思うだけでいいのです。
さらに、相手に対して善意をもって接すると、良い人間関係をつくることができ、自分に対する自信が芽生え自分を愛することもできるようになります。
感情のコントロールができるようになると、人に対してやさしい気持ちで接することができるようになり、器の大きい人になれると思います。
そうすると、自然と人間関係も良くなり、自分の気分も良くなって、良い循環がうまれるのかな、とプログラムを通じて思いました。
ココルポートカレッジでは、上手に生きていくためのスキルを身に付けられるよう、様々なプログラムが用意されています。
ご興味があれば、ぜひ見学にいらしてください。
お読みいただきありがとうございました。