川越駅前キャンパス ブログ
こんにちは。ココルポートカレッジのメンバーです。
暑い夏が少しずつ終わりに近づいていますね。まだ残暑厳しいですが、風が涼しくなってきたように感じます。
これから過ごしやすくなってくると思うので、皆さん体調管理に気をつけて、秋まで乗り切りましょう。
さて、今回ご紹介するプログラムは、「SST ストレス状況から離れる」です。
SSTとはソーシャルスキルトレーニング(社会生活技能訓練)のことです。
皆さんは、人と接していて、「この話題は苦手なんだよな・・」「この場にいたくないな」と思ったことはありませんか。
そういう時、自分を押し殺して相手に合わせてしまい、体調が悪くなってしまう。或いは、失礼な態度でその場を去ってしまう、など状況に適応できず人間関係がうまくいかなくなってしまうことがあるかと思います。
今回は、そんなときにどうしたら、相手も自分も嫌な気持ちにならずに場を収められるか、ということを学びました。
プログラムでは、スタッフさんが場面設定したロールプレイを行い、それを見てどのようにしたら良いのかを意見を出し合いました。
『Aさんは、あなたと共通の友人であるBさんの悪口を言い始めました。あなたはその話を聞き続けるのはつらいと感じています』
という場面設定で行いました。
1回目は悪い例です。Aさんの話を聞いていたあなたは、Aさんに「そういうこと言うのどうかな」「私、行くね」とばっさりと話を切り捨ててその場を離れてしまいます。確かに悪口を一方的に話すAさんも悪いですが、これではAさんとあなたの関係に溝ができてしまいます。
そこで、2回目の良い例では、とりあえず「そうなんだ~」とAさんの話を切りの良いところまで聞きます。その上で、「ごめんね、私、人を批判する話題が苦手なんだ」「ちょっと気分転換にあっちに行くね」と相手に自分がその状況にストレスを感じていることを説明し、そこから離れたいと話します。
こうすると、Aさんは、悪口はあなたが苦手な話題だったことを理解し、今度からは話さなくなるかもしれません。関係も悪くなることもなく、それどころか、互いの理解が深まりもっと良い友人関係になるかもしれないのです。
いかがでしょうか。皆さんも似たような経験をされたことはありませんか。
相手に自分はこういうことが苦手なんだ、と伝えることは勇気がいることだと思いますが、正直に伝えることで相手に自分をもっと理解してもらえるかもしれません。
私も、今度から自分がストレスを感じるような状況になったときには、無理せず、相手に伝えてみようと思いました。
ココルポートカレッジは、他にもJST(職業対人技能訓練)やLST(生活技能訓練)など様々なプログラムが用意されています。
誰でも一つは、「これは知っておきたいな」と思うプログラムがあると思うので、ぜひ見学に来てみてください。
それでは、お読みいただき有難うございました!
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