川崎キャンパス ブログ
こんにちは!
ココルポートカレッジ川崎キャンパススタッフです
季節もすっかり春めいて参りましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
花粉症の方はお辛い時期でしょうか・・・。
スタッフも毎日アレルギー薬と柔らかいティッシュが手放せません
その様な中でも、ふと耳を澄ますと街中からウグイスの鳴き声が聞こえてきて、
束の間の癒しを感じたりもしています♪
さて、今回のブログでは先日行った模擬就労プログラム「不良品検品作業」についてご紹介いたします。
川崎キャンパスのご利用者さんの多くは、余暇活動のモノ作りがお得意な方が多く、
普段のブログではその作品をご紹介することが多いですが、
就労を見据えたプログラムも実施しており、それが「模擬就労プログラム」です。
業務内容は多種多様ですが、
今回は、2点の検品作業を用意しました。
- 「ビーズの詰め合わせのサンプル(見本)」と異なるものを探す作業。
- 100本近くあるボールペンの中からインクが出ないものを探す作業。
まだお仕事をするイメージがあまり湧かないという方や、なんだか模擬就労という堅苦しい感じは苦手…と
プログラム参加を躊躇される方もいらっしゃいましたが、
スタッフより、「もしもご自分が買ったものが不良品であったらどういう気持ちになりますか?」と問いかけると、
「嫌な気持ちになる」
「せっかく買ったのに残念な感じがする」
という意見が出て、
「それを事前に防ぐお仕事が不良品検品作業ですね」とお伝えすると、
その大切さにお気づきになり、多くの方が前向きにプログラムに参加されました。
作業中は、いわゆる「報連相」も取り入れながら進めましたが、
日頃のプログラムJST(職場対人技能訓練)やSST(社会生活技能訓練)
のスキルを活かせるのも模擬就労の良い所です。
自発的に、「今、終わりました。報告しても宜しいでしょうか?」
「手が空いたので次の作業を教えてください。」「他の作業はありますか?」
「自分はこれを担当します。」「ちょっと抜けます。」など、
積極的に声を掛け合いながら作業に取り組まれていました。
また、作業に慣れてくると、中には創意工夫し効率良く作業を進める方も出てきました。
それを間近で見ていた周囲の方も、「同じやり方でやっても良いですか?」と
和気あいあいと進めていらっしゃる場面もあり、
限られた時間の中で、お仕事に活かせるスキルをたくさん実践することができていました!!
何より、地道な作業を集中力を切らさずコツコツと取り組まれていたお姿が素晴らしかったです
終了後は、「一人だったら諦めていたかも知れない作業も、周りの方が頑張っている姿を見て、
励まされて最後までやり切れた!」
「また挑戦してみたい」「意外と黙々と作業をすることが好きなんだと気付いた」など、
前向きな感想を頂きました。
誰かと一緒に働くことを想定し、チームでのやり取りや声掛け、忍耐力や集中力が大切になってくることを体験されたご様子でした!
この様な体験が、今後の皆さんの生活に役立っていくと嬉しいです
プログラムやココルポートカレッジについて詳しく知りたい!という方がいらっしゃれば、
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ぜひ一度ご見学にお越しください!
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こちらのURLからもお問い合わせ可能です。
これからもお知らせがあった際には、ブログを随時更新をしていきます。
今後ともココルポートカレッジをよろしくお願いいたします!